現場で恥をかかないための 基礎知識と心得
- ビジネスマナー
- 不動産の基本
- IT
2-3 不動産購入時にかかる諸費用
不動産を購入する際には、物件価格のほかにさまざまな「諸費用」がかかります。これらの諸費用は、一般的には現金で支払うケースが多いですが、住宅ローンに組み込んで借り入れることも可能です。
諸費用の目安
諸費用の目安は
一般的に物件価格の5～10％程度
一般的に物件価格の5～10％程度
住宅購入価格諸費用
・事務手数料
・登記費用
・印紙税 など
不動産購入時にかかる
主な諸費用一覧
＜購入物件にかかる諸費用＞
- 仲介手数料
- 印紙税
- 登録免許税
- 登記関係
- 固定資産税・都市計画税
＜購入物件にかかる諸費用＞
- 印紙税
- ローン保証料
- ローン事務手数料
- 火災保険料
- 団体信用生命保険料
モデルケースで費用感を確認してみましょう！
モデルケースを用いて、住宅購入時にかかる諸費用の費用感を把握してみましょう。
《モデルケース：戸建て購入》
・物件価格：4,000 万円
・住宅ローン利用：借入額 4,000 万円
住宅購入時にかかる費用一覧
（目安：物件価格の 5～10%程度、
約 200 万～400 万円）
| 項目 | 金額（概算） | 備考 |
|---|---|---|
| 物件価格 | 4,000 万円 | 売買価格本体 |
| 仲介手数料 | 約 138.6 万円 | 物件価格×3％＋6 万円＋消費税 |
| 登記費用（登録免許税など） | 約 10 ～ 20 万円 | 所有権移転・抵当権設定など |
| 司法書士報酬 | 約 5 ～ 10 万円 | 登記手続き代行報酬 |
| 印紙税 | 2 万円 | 売買契約書に貼付 |
| ローン事務手数料 | 約 3 ～ 5 万円 | 銀行により異なる |
| 火災保険料（5 年） | 約 7 万円 | 建物構造やプランにより異なる |
| 引越し費用 | 約 10 万円 | 家族構成や距離によって変動 |
| リフォーム費用（在宅） | 50 ～ 200 万円以上 | 中古の場合はリフォームが発生しやすい |
【その他】
固定資産税と都市計画税は、購入年の 1 月 1 日の時点で土地や建物の所有者が 1 年分を支払う税金で、毎年支払う必要があります。所有権が渡った際に、買主から売主に対し、日割りで算出し、物件の引き渡し日までの期間分は売主負担、引き渡し日から 12 月 31 日までの期間分が買主負担となります。
※提示する費用はあくまでも一般的な目安です。
見たい講座を探す
ガイドブックWEB版でできること
WHAT YOU CAN DO
-
特典
1
各コースごとに自分の
ペースで勉強ができる！
-
特典
2
不動産WEBに関する
コラムをメルマガ配信！
-
特典
3
ガイドブック以外の
新コンテンツを配信予定！
-
特典
4
今後動画コンテンツも
配信予定！
