不動産ホームページにおけるSEOの位置づけとは？

不動産SEOはあくまで野立て看板や駅看板に近い広告です。
増やして反響数に明確な変化がすぐに出るわけではないのと同じで、
潜在的にいつもそこにある言葉をふと思い出してもらう事が重要なのです。

「地域名　不動産」で1位になったから反響が何本増える、という訳ではなく、
「検索するといつもこの会社が上位に出てくるからこの地域では信用出来る会社なのだろう」と
意識付ける事が重要なのです。

看板を長期的に継続する事で、「いつも看板を良く目にするから」というきっかけで
お客様からの反響もあるのではないでしょうか？

自社HPはWeb上の御社の看板であり、24時間365日働いてくれる営業マンです。
SEOがあがっても爆発的に反響は増えません。ただし、SEOが要因で反響に繋がる可能性も大いにあります。

ドメイン自体をSEOに強くする

実際の効果はどうかというと、一般的な急行が停まるくらいの「地域　種別」で 上位3位に上がっていての月間の検索流入数は多くて100件くらいです。会社名での流入も同じくらいではないでしょうか？

ただし「地域　種別」がもたらす恩恵というものは「地域　マンション　価格」など、
地域×種別に付随するキーワードも一緒に上位に上がる可能性が高まる事です。

御社のドメイン自体がSEOに強くなるのです。

「地域　種別」とそれに付随するキーワードなど含め200件くらい、
LPOもしっかり対策出来ていれば全体のキーワード数は月間1000件以上になります。

このくらいの数値になると反響数もコンスタントに獲得出来るようになってきますので
第2ステップとして、対策するキーワードを増やしていきます。

この時も単純にトップページにキーワードを増やすことは効率が良くないので
専用のコンテンツページを作り対策をしていきます。

自分たちでSEOは強化出来ない？

自分たちでSEOは強化出来ない？これも良く言われます。
もちろん不可能ではありませんが、日々変わるSEOの情報を仕入れ、
状況に合わせて内部対策の仕方を変え、タイトル、キーワードを変え、内部リンクを・・・

勿論、実際の対策は不動産会社でやらなくてはいけません、
しかし、「餅は餅屋」本来の不動産会社の業務に専念し、
SEOのアドバイスは専門の会社に任せた方がどれだけ費用対効果が高い事か想像出来ると思います。

また、間違った対策をするとマイナスに判定される事もあります。
一度そのような警告を受けてしまうと、復旧するのに大変な労力を伴い、
ドメインを変更しなくてはいけないケースに陥る事も多々あります。

SEO業者の選定は不動産専門の業者を選ぶ事や、
実際に対策しているサイトを確認する事を強くオススメ致します。

いかがでしょうか。
御社の地域で収益を上げている他社さんはSEOで上位表示されていませんか？

皆様もこの機会に現状のSEOを見直し効果的に対策をする事を
考えてもいいのではないでしょうか。
 

【チェック項目】
・SEOの費用対効果を理解する
・SEOの効果からアクセス数を知る
・自社で出来る対策には限界がある