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物件写真の撮り方で変わる!反響を呼ぶ物件写真撮影のポイント

ポータルサイトでも自社サイトでも物件掲載をしていると、
物件自体は悪くないのになかなか反響が来ない。といった経験はあるのではないでしょうか。
ポータルサイトでは同じ物件を掲載していても会社によって反響が偏る事もあります。
もちろんオプション等で露出が増えているなどの理由もあるかもしれませんが、
いくらオプションや広告で人を集めても商品が魅力的に映らなければ反響に至り辛いのが現状です。

SNSでもそうですが「映え」ている映像に慣れているユーザーの目は最近かなり肥えています。
そのため物件の印象を向上させてお客様の興味をひく為に写真は重要です。
そこで今回は反響を呼ぶための物件写真の撮影で押さえておくべき撮影のコツやポイントをご紹介します。


閑散期だから出来る準備として物件の件数を増やし、
物件情報の質を高める写真の撮り方を題材にしていきます。

撮影前に何を撮るか「イメージ」して準備する

 

効率よく物件写真を撮るために事前準備は大切です。
撮影前に物件の特性やアピールポイントを理解して撮影することで
物件の魅力を引き出しましょう。
その際に何を撮ってどのように見せるかをイメージすることで、実際に掲載された時の見栄えはとても変わると思います。
イメージといってもどんなことをすればいいのでしょうか。



 

ターゲットの理解

まず、物件の写真を見るであろうターゲットオーディエンスを明確に理解しましょう。
賃貸の場合はその物件はファミリー向けなのか?単身者向けなのか?であればどんな目線でこの物件を見るか?を意識します。
売買物件の場合は商品の対象になる層をイメージします。例えば主婦目線で生活導線状の写真関係を充実させるべきか、物件ごとのコンセプトも把握しておくとイメージしやすいと思います。
写真は実際にネット上で営業してくれるわけなので営業マン目線でセールスポイントなる箇所をピックアップしておくことは必要です。
これにより、魅力的な特徴や利点を強調するための効果的なアプローチが明確になります。
 

物件の特徴のリストアップ

物件の特徴やハイライトをリストアップしておきましょう。 広々としたリビングルーム、美しい景色、最新の設備など、特筆すべきポイントを把握することで、
それらを撮影する際に重点を置くことができます。
 

撮影スポットの確認

物件内外で撮影するポイントを確認しましょう。
部屋ごとに最も魅力的な視点や角度を考えることで、物件全体の魅力を最大限に引き出すことができます。
物件の図面があればメモして持参すると便利です。
 



これらの準備を行うことで、撮影の効率性と撮影される写真の質が向上し、物件の魅力を的確に伝えることができるでしょう。
 

物件撮影で魅力がぐっと高まる撮り方

 

物件の写真撮影は、その魅力を引き出すために重要です。良い写真は、物件の魅力を引き出し、潜在的な購入者や借り手にポジティブな印象を与えます。
ポジティブな印象を持ってもらえれば次の行動は資料請求や内覧に繋がるため、写真でがっかりされないように注意したいですね。
いくつかのポイントに留意することで写真がぐっと良くなります。
 

撮影する位置は目の高さ

すべてこれが正解というより実際に目線の高さで撮影したほうが印象のずれを防げます。
また写真に寄って上から撮ったり下から撮ったりしたものが並ぶと見ている方はやや疲れてしまいます。
これも見る人を意識するというポイントに繋がります。
 

明るい写真を意識しましょう

適切なライティングは写真の好印象の鍵になります。自然光を活用し、明るい室内や日中の明るい時間帯に撮影しましょう。明るさは、部屋の広さや魅力を際立たせる手助けをします。
カメラのフラッシュは自然な明るさになりづらいのでカメラ初心者はその場で撮影画像を確認しながら進めるなど気を付けましょう。
 

広く見せる為にアングルを意識

物件全体を包括的に捉えるためには、部屋の角から撮影することが効果的です。また、高さの異なるアングルから撮影することで、よりダイナミックな視覚効果を生み出すことができます。
フレーミングは、物件の特徴を際立たせるのに役立ちます。部屋の構造を示すために、ドア枠や窓枠を利用することで、視聴者に物件の配置や構造をより明確に伝えることができます。
 

水平と垂直を意識して

写真の中の縦の線と横の線の水平、垂直が正確に出せていると物件をすっきりと見せる事ができ、日積みも感じないので違和感なく安心した写真になりやすいです。
カメラを床から垂直に構えて撮影する方法や。大体のカメラにはグリッドと呼ばれる格子状のガイドを出せるものがありますので活用しましょう。
 

撮影する箇所はきれいに

物件内外の撮影スポットを整えるために、掃除や整理整頓を行いましょう。
散らかった物件写真ではよほどの理由がなければ内見に行く気持ちは生まれないでしょう。
きれいで整然とした状態は、写真の品質を向上させ、物件の魅力を際立たせる助けになります。
 

撮った写真をレタッチしよう

 

撮った写真を掲載前に見直してみると、
完璧だと思えた写真も改めて見てみると今一つと感じる事もあると思います。
物件写真のレタッチは、写真の品質や魅力を引き出すために重要な要素です。
下に物件写真のレタッチのポイントをまとめました。
 

明るさの調整

明るく撮影したつもりでも実際に大きいサイズで見てみると暗くなっていたりすることなどはよくあります。
そのため明るさが足らなかった写真などは若干の調整をしてみましょう。ぐっと印象が変わります。
物件内外の明るさを均一にすることを意識すればバランスがよくなります。
特に、窓の外の景色と室内の明るさのバランスを調整すると、自然な明るさを表現することができます。
 

傾きや構図の調整

写真の構図を微調整して、建物や部屋の構造を強調することができます。
傾いてしまった写真などは床で水平をとり、壁で垂直を撮れるよう補正することで、安定した写真にしましょう。
また、物件の見せたいものに合わせてアップして切り抜いたりなど微調整により、写真全体のバランスを整えることができます。
 



これらのポイントに留意することで、物件写真のレタッチを通じて、より魅力的で魅力的な写真を作成することができます。
 

スマホで物件写真を撮影する時の注意点

 

年々性能が向上しているスマートフォン。
写真のクオリティーも上がり、そのまま加工が出来たり、広角写真が撮れたりとスマートフォンで物件を撮影するケースも増えてきております。
しかしスマホにはスマホの撮影の注意点があります。
簡単ではありますが物件写真のスマホ撮影で注意する点もまとめました。
 

撮影サイズ(スマートフォンの場合)

撮影サイズは一番重要なポイントです。ポータルサイトなどはスマホ画面サイズの16:9で撮影した写真は両端(もしくは上下)に余白が出来たり上手くはまらない事があると思います。
そのため写真撮影ですと画面比率の設定を4:3にしておくと掲載のたびに切り抜きなどを行わなくて済むため便利です。
 

クリーンなレンズで撮影する

スマートフォンのカメラレンズがきれいな状態にあることを確認しましょう。
指紋やホコリなどがレンズに付着していると、ピントも合わずゴミも映り良い写真にはなりません。
 

広角での撮影

部屋全体を撮影するためには、高い位置から撮影することで広範囲をカバーすることができます。
広角機能がついていない場合は広角レンズのアタッチメントは一つ持っておくと安心です。
 

フォーカスと露出

撮影する対象に適切なフォーカスを当て、明るさを調整しましょう。
スマートフォンのカメラアプリには、フォーカスと露出を制御するための機能が搭載されていることが多いので、これらを活用しましょう。

編集アプリの活用

撮影後には、編集アプリを使用して写真の色合い、明るさ、コントラストを調整することができます。
スマートフォンの場合多彩なアプリがあるのでこういった面が便利でもありますが、簡単に出来る分加工の度合いが強い物も多いので注意しましょう。
写真の品質を向上させるために、適切な編集を行いましょう。
 

VRパノラマや動画など写真+αで物件の魅力を高める

 

ここまでは写真のことに触れてきましたが、最近は360度のVRパノラマやルームツアーなどを動画にしたものを用意して物件に沿える事で写真よりも多くの情報を伝えることが出来ます。
360度のパノラマ映像を通じて、視聴者は物件全体の様子をリアルに把握することができます。部屋の間取りや広さなどの詳細を視覚的に把握することができてリアルな体験が顧客の興味を引き、物件に対する関心を高めることができます。
 

まとめ

 

以上が反響を呼ぶ為に意識して欲しい物件写真撮影のポイントです。
テクニック的なものも多かったのですが重要な点は誰に向けてどこをアピールしたいかを意識して撮ることが重要です。
本来は商品である物件を熟知した営業マンが現地に赴いて撮影することがベストだと思いますが、近年は撮影も外注したりするケースが増えております。

物件撮影のプロであればポイントを押さえて撮影できますが、アルバイトなどを利用するケースもあります。
その際には1つ目のポイントのイメージだけでも伝えて撮影してもらうことで出来栄えは変わってくると思います。

業務効率化など各々の理由があると思いますが、
不動産購入であればお客様は一生に一度のつもりで買い物を探している方たちがほとんどですので皆さん真剣です。
力を入れて写真撮影をしている業者が近隣でいる場合はその商品の見栄えの時点で不動産業者選びのふるいにかかっているのです。
 

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