不動産ホームページの具体的なつくり・レイアウト|不動産Web集客コラム|不動産ホームページ制作、不動産SEOは博士ドットコム

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不動産Web集客コラム

不動産ホームページの具体的なつくり・レイアウト

前回のテーマ『集客アップ!不動産ホームページの導線』では、いかにお客様目線でクリックし易く、ホームページ内で見せたいコンテンツや物件まで誘導するかでした。

今回の『レイアウト』とはサイトデザイン・構成です。不動産サイトのデザイン・構成で重要なポイントは、『御社の営業手法をファーストビューで見せる』、『項目をデザインし解り易く配置する』事です。

その上でお客様に御社独自の強み、他社との違いを無意識に残させる事です。(インプリンティング効果)

不動産情報を探しているお客様に御社のホームページを覚えてもらい、「このホームページは情報も多く探しやすかったな」「この会社は信頼出来そうだな」と思ってもらう事で再度リピーターとしてWeb店舗である自社HPに再来店させます。

一般的にリピート率が35%以上あれば、お客様が興味を持つようなサイト運用が出来ていると考えれます。

サイトのデザイン・構成でまず考える事はファーストビュー(サイトを開いて時に見せる範囲)です。私は仕事柄もありますが、ネットショッピングする際にホームページでその会社の信頼度をみます。デザインが古く、サイトが稼働しているのか分からないサイトで商品を購入しようとは思いません。

これだけネットが浸透している現代でそのように考える人は多いのではないでしょうか?

大切な事は、誰が見ても一目で分かる様に御社のホームページは何に強いホームページなのか、何が得意なのかを表現する事です。

先ずは、御社の得意商圏エリアを決め、マップで検索できるようにします。

御社の商圏や得意エリアが一目で分かり、お客様にもわかり易く(目で訴える)伝える事が出来ます。お客様はほとんどの場合、住みたいエリアが決まっています。そのエリアに特化している、専門性が高いサイトの方がお客様も希望の物件が見つかると考えます。

Web集客上級の会社では、商圏エリアを広げても細分化したそれぞれのトップページを設ける事で効果的に集客をしています。
一つのサイトに複数のトップページを設けるLPOトップページ

今や必須になってきていますが、御社の強みを特集として組む事は必ずやった方がいいです。

お客様がイメージしやすい様にテキスト(文字)だけでなく画像を入れ視認性を高めます。どのような特集ボタンが良いか分からないという会社もいますが、実際に物件を探してるお客様の条件をデータで解析してみましょう。

まず、来店アンケートではどのような項目がありますか?きっとお客様の希望条件が多く記載している事でしょう。(ちなみにそのような情報がない来店アンケートは項目自体を見なすべきです。)

次にアクセス解析を見てみましょう。Web店舗でお客様がどのうような条件で物件を探しているか把握出来ます。(条件検索のデータが取得出来ないアクセス解析を導入しましょう)

いかがでしょう、きっとトップページでどのような物件特集を組んだらいいか明確になったと思います。(解析の仕方が分からない会社様、ご相談お待ちしております。)

興味を持った検索結果からさらに条件を絞り込む検索枠はありますでしょうか?

一回条件を絞っただけでは該当物件数が多すぎて、場合によってはお客様が物件を探す事が嫌になってしまうかもしれません。検索結果の物件一覧からさらに条件を絞り込める検索エンジンは必須です。

常に痒い所に手が届くような配慮をレイアウト表現をする事で、直帰を防ぎます。

サイトで一番重要なのが、お問合せボタンです。

よっぽど関心がある物件でない限りお客様は中々お問合せフォームには記入してくれません。
不動産ホームページの導線

サイトのどの位置を表示していても必ず問合せボタンが表示するように、サイトの上段、中段、下段に問合せボタンを設置しましょう。

また、イラストや画像などで優しくわかり易く(目で伝える効果)表現する事でお客様の心のハードルを下げる事も必要です。サイト内のコンテンツや検索の導線を分かり易く構成して、お客様をスムーズに問合せまで導くイメージをもって現状のサイトを見てみましょう。

【チェック項目】
・商圏の沿線、エリアをイラストマップを使いワンクリックで検索が出来ますか?
・特集などをボタンで設置し物件検索が分かり易く簡単に出来ますか?
・検索結果から再度検索・検索保管などの機能性は組まれていますか?
・お問い合わせフォームのボタンはユーザ目線を重視して設置していますか?

 

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